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庇護雑記

フィクションだから。

絶対的女神 大森靖子

音楽
 
メジャーデビューして約半年が経った大森靖子ちゃん。
激情派シンガーなどと形容されフェスに出ればパフォーマンスで話題をかっさらいネットでは炎上など話題に事欠かないが、靖子ちゃんは本物の人だ。そう思っている。なにが本物なのか。それは、靖子ちゃんの言葉だ。
 
自然の事象と人間の感情を重ね合わせて、止まない雨はないとか、明けない夜はないなどと歌っているのは、本物の雨が降ったことも本物の夜が訪れたこともない人の戯言でしかない。どうもなんだかペラいと思ってしまう。
異常気象で止まない雨だっていつかあり得るかもしれない。実際、オーストラリアのマッコーリー島は年間307日、実に84%が雨だ。ほぼ止んでいない。明けない夜がないのは単純に地球が自転をし続けているから必然的に朝と夜が繰り返し訪れている、ただそれだけの話だ。そこに人間の力は1ミクロンたりとも及んでいない。確かに明けない夜はないが、しかし再び必ず夜はやって来る。そのことを忘れてはいないだろうか。
 
そんな中で、靖子ちゃんは本物の言葉を並べる。痛々しいほどに自分の全てを商品にして表現を行っている。頭の中から過去から、自分の目で見たもの見えないもの、聞こえたもの聞こえるはずのなかったもの、心の中に渦巻く感情全てが靖子ちゃんの手によって音と言葉という形を与えられ、それらは芸術として昇華される。靖子ちゃんは表現に対する覚悟と情熱が桁外れだ。中でも彼女が描く情念は凄まじく、圧倒としか言えない。
靖子ちゃんには小説とかも書いてほしいな。少しの歌詞だけで、その主人公の情景がありありと浮かぶ。
 
橋本のあいちゃんも玉城のてぃなちゃんも靖子ちゃんが好きらしい。靖子ちゃんは絶対的に女の子の味方、そんな気がする。だから私も靖子ちゃんが好きだ。
 


大森靖子&THEピンクトカレフ@ZeppDiverCity、ミッドナイト清純異性交遊MIX【モリ ...

27分もあるけど大丈夫、ライブ映像は冒頭10分だよ。

ちなみに最初の曲はhayatochiri。二曲目が歌謡曲

 

最後の夜にときめいたまま 次の朝さめざめとまた始まる
全ての物語を逆さまに描いて
ぶっ飛んだ夢のあと 一滴光る水がただれた心にしみて
生きていけるってことあるでしょう
 
昔話に虐げられた 悲しみの愛は蠢き
やがて窓を突き破り 月も夜も割いて
ぶっ飛んだドキドキをくれるよ 踊ろう

 

靖子ちゃんの全部が詰め込まれてる気がする。ここまで生々しく、無駄に言葉を飾る事もせずに、けれども巧みな比喩でがっつり掴んで離さない。
初めて靖子ちゃんの歌を聴いた時、高い声が少し耳に来るなと思ったけれども今はほとんど気にならなくなった。というかそういう次元で彼女の音楽を聴いてはいけないと思った。
歌う、叫ぶ、奏でる、壊す、とにかくパワーがすごい。ライブで数回見て、あとはタワレコのインストアライブに何度か行ったけど靖子ちゃんの表現力は本当にずば抜けていて、聴いてるこっちは鳥肌が立ったり固まってしまったり涙が出てきたり忙しい。人の心を鷲掴んで思いっきり揺さぶってくる。それってとんでもない能力だよ。
 
 
TIFに完全アウェーの中アコギ一本で独壇場。最初はどうしたらよいのか戸惑う観客もどんどん靖子ちゃんの世界に引き込まれ、完全に空気をモノにしていく。
リアルタイムで流れるニコ生のコメが如実にそれを物語ってる。
 
靖子ちゃんに1000%共感してるとか、そういうわけではないのに気になっちゃってたまんない。
精神的に潔癖な私は靖子ちゃんの演出で苦手なものもあるっちゃある。それでも靖子ちゃんのやることはすべて肯定してあげたくなる。一人で矢面に立ち戦い続けるその姿をみてたら、応援してあげたくなるに決まってるじゃん。
エ◯ベックスとメジャー契約を交わした靖子ちゃんは今徹底的にJ-POPを制作している。
 
これ前も載っけたよね。でも好きだからもっかい載せるわ。
可愛い。朝聴くととても元気が出るからこれを聴きながら重たい玄関のドアを蹴飛ばす勢いで毎日学校行ってた。
 
4月にライブがある。とても行きたい。でも思いっきり就活の時期な気がするから自粛かな....
3月のピントカ(靖子ちゃん率いるバンド)のアルバムを心待ちにしていよう。