庇護雑記

フィクションだから。

よるさめ

 
 
祖父が傘寿を迎え不定期的に開催してる個展も今年で10年目だそうだ
傘寿記念で親族が集まるということで私も新幹線に乗り名古屋にゆきました。行きで若干酔ったけど平気だった
 
まずお客さんがめちゃくちゃいてびっくりした、嬉しかった
油絵の作品、全部で30点ほど
こんなに描いてただなんて知らなかった。なんて活動的なじいさんなんだ。孫が冬に激病み3週間引きこもりだったなんて言えねえ
お客さんに”先生”と呼ばれているおじいちゃんが可愛かった。
 
傘寿ということは私の4倍の年月を生きてきたということだ
どんな人生を歩んできて、何を見てきたんだろうって思いつつ作品を眺めてた
パステルな色で統一された絵もあれば原色を散りばめたフィレンツェのカフェの絵とか、赤と青の2色の濃淡だけで書かれたローマの河の絵とか、色々。
酸いも甘いも噛み分けた人はこういう絵が描けるようになるんだなって思った。全部の作品が素敵だった。私は芸術面においては何の才能も受け継がなかったけど、おじいちゃんの目にはあんな風に世界が見えてたんだって思うと私もそうなりたいってちょっと思った。たった21年の人生でうだうだ言って躓いていてはだめだ。親戚中が私の将来を応援していて若干笑ってもうた。頑張ろう。
 
夜は孫世代のみでカフェとレストランをはしごした。いつの間にか1番年下の従兄弟は17歳になっていた。今年大学受験だそうだ。信じられない。小5くらいだと思ってた。それは冗談だけど。
 
22〜17歳の5人。ほぼ皆もう大人と言える年になったという事実が驚きでしかない。
私たちはとても仲がいい。血が繋がってる、それだけでものすごく近しく感じる不思議な空気。年に2度会えるか会えないかって感じなのに。
1番上の従兄弟と私はなかなかに内面が似ている。揃ってまあまあの闇属性だしメンタル強度の低さもそっくりだ。頭の出来も体型もほぼ近い。顔も似てると言われたけど私はあまり思わない。奴のツイッターを見つけた。アカを分けているわけではないのにフォロワーが49人だった。あんなにモテるのに「女は怖い」と言って彼女もいない。好感しかない。私と奴は良いコンビになれる気がする。
上2人がこんなもんだから下の子たちは半端なく強い。心身共に強靭すぎて笑う。全員を足して5で割ればちょうど良かったのに。まあ色んな子がいるから楽しいってのもあるけど。
 
そんな感じで、一人っ子の私的にはいとこというのは遠く離れた場所にいるきょうだいみたいなもので、1年ぶりに会えてとても楽しかったわけです
体育会系の1人が何度も「うちら家族なんだから」という言葉を使っていたのが地味に心に響いていたけど黙っておいた。調子に乗りそうだから。
 
新幹線で東京に戻る間の2時間半、好きな音楽を聴きながらぼんやりと記憶に浸ってた。名古屋の夜はとても雨が強かった。雨の中大声ではしゃぎながら栄の街を歩いた。制服なのに傘を放って走り出してびしょ濡れになっていたのは爆笑した。私は名古屋の路線分からないからタクシーを拾ったけど皆は終電で帰って行った。こんなに夜遅くまで遊べるようになったんだなっていう、感慨深さ。
 
また冬に会いたい。だから就活を頑張らなければ。ちょっと気合が入った。
 
 


school food punishment butterfly swimmer - YouTube

 

解散しちゃったけど。

音楽好きだけどsfp知らないよーって人はもったいないからこの機会に聴いてみようよ。