庇護雑記

フィクションだから。

すきらい


広義で「好き」に分類できる人はたくさんいるのに大の人間嫌いというあたり自分でも意味不明だ

人間が嫌いなのか、あるいは人間を人間たらしめる生の感情を嫌悪しているのか、よくわからない
満員電車は気持ち悪くてぶっ倒れそうになるからやっぱり人そのものが嫌いなのか
でも人を生かすも殺すも人であって人が人であるには人たらしめる感情が根底にあるから私が生きるも死ぬも殺されるも最後に間接的に手を下すのは結局この生ぬるい感情だ、たぶん

自分のことが嫌いすぎるし自分の不安定な中身も嫌いだし生きることを阻害してくる全てを払いのけるには感情ゼロのロボットにならなければならないのに拍動は自分の意思とは関係なく打ち続けるし、酸素を遮断すれば脳がすぐに危険信号を発し始めるから自分が人間であるという当然の事実をいちいち目の前に提示される
それを私は突き飛ばし続けてる

ごめんなさい各ご先祖様
私はちょっとだめかもしれないです
私の代で打ち止めな気がします
簡単な子に生まれて来れなくてすみません

伊勢丹ミラーで新しい口紅を買った
いいって言ってるのに鏡の前に座らされてメイクされて自分が鏡に映されてるのが嫌で涙が勝手に出てきた
BAさんめっちゃ動揺してて申し訳なかったけどすごい優しくて頭なでてくれたりしてなんかもうよくわからない感情になった、つーかめっちゃBAさん可愛かった
可愛いはいいなあ、私も可愛いが欲しい

私のジェンガみたいな情緒を容赦無く雑に扱ってくるお陰で近頃安定してたのにまたぐらついてきてやばい、堰を切ったように泣き喚くのも時間の問題な気がする
つらいと口にすれば心の負荷が軽減される気がしてつらいって言ってみちゃうけど甘ったれみたいでぶっ殺したくなるな

悪夢をまた見るようになった
毎日毎日いろんな種類の悪い夢を見て睡眠という唯一現実逃避を許される時間ですら地獄の時間でしかなくなった

杞憂に愛されちゃって不安に手を繋がれて本当に面倒なものばかり私にひっついてくるのはどうしてなんだ、お前らがN極なのかS極なのか今すぐに教えてほしい
私も同じものを持つから