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庇護雑記

フィクションだから。

xmscra



潮時だ



一昨日の幸せを忘れてはいけない
昨日の幸せも忘れてはいけない
私には大切な人が、ものが、記憶が、たくさんあるはずなのに
ありあまるほどあるはずなのに
なんで全部見えなくなるんだ
何度確かめても何度証明しても私はぶっ壊れているから視界に霧がかかって白む
写真みて、プリクラみて、チェキみて、切り取られた私と今の私は同一人物なんだって言い聞かせても、それでもだめだ

憐れなほどに渇望する割に何を与えられても満たされなくて稀の褒め言葉すらもむず痒い、それなら何をもってすればこの果てしない渇きは癒えるんだ

大学生になってからずっとそんなことばかり考えてた
19歳になってから秒針の音がはっきりと聞こえるようになったからだ


もう君は時間切れだよ



あなた
だれ