庇護雑記

フィクションだから。

rkcn



プッツンした

もうやーめた







道端に咲く花の隣の1円玉
赤くなっていく空
同じ景色が繰り返される車窓
もう1本が当たらない自販機
上から降ってくるピアノの音色
蛇口から落ちる一滴の水
声をかき消す椋鳥の鳴き声
潰れたアルミ缶
チェーンの錆びた自転車
首周りのよれたTシャツ
チューハイの入ったビニール袋
ヒールの音が響くミュール
オレンジを屈折させる黒い瞳
踏み潰された蝉の亡骸
灯りのついてない提灯
揉み消されるタバコの火
ゴミ捨て場のキャンパスノート
部活帰りの男子中学生
向かいのマンション友達の部屋の明かり





私の21年を振り返るとまるでブレーキの効かなくなったチャリで坂道を下らされてるような、そんなコントロール不能な不安定さを孕みつつ順調に破滅へ向かってた、ような感じがします。靴のソールは摩擦で削られてほとんど残ってない
色んなものを通り過ぎてきた
あらゆる景色をみてきた自負がある
たくさんの悲しみと苦しみ突然の幸福それを帳消しにする真っ暗闇ひたすらに続く冷たくて暗い道
チャリが駆け下りて行くなか私は横から色んな色の塗料をバシャバシャにかけられて、今私何色なんだろうって、鏡を見ると目が虚ろで真っ黒な自分がいます

あのー、色相環の色全部混ぜると黒なんだよ
真理を映し出してる



何度目かのとどめを刺されて、なんだかもう全てがどうでもよくなりました。

私にとっての全ては結局これで、私の蜂の巣みたいになった心を修繕できるのも結局これで、だけどこれは絶対に繕ってはくれないのでした
いつかはいつかはという思いが頭の片隅にはあったのだろうと思います。叶えられない度に傷つき最終的にその傷は表に出てくるようになりました

でもその苦しみを一切他言せず、面白いLINEにはちゃんと面白く返信し、悩み相談のLINEにはちゃんと考えた意見を送っている私は私を1mg程度しか知らない他者からメンヘラに分類されてからかわれ貶されようとも、自分では最も良心的で無害なタイプのそれだと思っています。インターネットの海にこうして片っ端から沈めていってるだけで誰にも助けを求めてないもの

あ、一回ざわつかせたけど
反省してます




私は簡単に言えば死にたい病なので、いつでも頭の中には希死念慮があるわけです。どんなに楽しいことがあろうとも、楽しいの最中であろうとも、頭の片隅2%くらいは死にたい感情が息をしているわけです
私はその希死念慮をバブルモンスターのように最近は捉えてる
誰かと一緒に眺めのいい高層階のカフェに行って窓の外を眺めて、相手は喜んでいるけど私は あっここならすげえ楽に死ねそう って考える、みたいな。でもその時は2%だから別にガラス突き破ろうとは思いません

ただ奴はバブルモンスターなのでぶくぶくと簡単に膨れて行くわけですね。頭の中の7割以上を占め出すと我ながら本当に面倒です
モンスターなんかに人間の私が勝てるのかなあと冷静に考えて悲観してみたりします
いつか負けちゃったりするのかなあ

負けるのはきっと本意ではないのでしょう。なぜなら病によって引き起こされている衝動だから。
だけども病から解放されずにこの先ずっと、と考えると負けた方が楽なのではと思っちゃったりします
まずちゃんと働けないだろうし、社会に組み込まれたら決定的に要がぶっ壊れそうで、だからもう全部やめちゃおうかなとか。



命題に取り憑かれやすいなあ
真とか偽とかどうでもいいのに




私は誰にどこに必要とされる人間なのかなあ