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庇護雑記

フィクションだから。

18:02



「すごいね、人としての何かが欠落してるね」

私を気に入った点はたぶんそこだと思う
本当に欠落してるか否かは別として、さて私はこれから?どうなる?の?大丈夫なのかしらこのままで 大丈夫なのかしらこの先

もうすでにきみは

そうね、そうなんだよね。でも今しかできないことってあると思う。若いうちにしかできないことって言ったらこれなんだよ。本格的にダメになる前に撤退するから大丈夫、たぶん


果実にフォークを突き刺しながら、この人はきっとこの先もずっと似たような目に遭い続けるんだろうな、と思った。
なんて酷いことを言うんだ
それな、でも事実だから仕方ないよ
人に悪意を芽生えさせる不要なスペックを持って生まれてしまったんだろう。そう考えれば全部合点が行くでしょ
なんでだろうね。すごく気の毒に思ったけどそれを指摘することなんて到底無理だから私はまた好きでもない甘い飲み物でごまかして
すごいつらいと思う、可哀想だとも思ってる、でも幸い全てに見放されたわけじゃない
私だってきっと、最後は助けるんだから
でもその薄っぺらな親切心は罪よね



なんのために話聞いてあげてんの

そうだ。なんのためだ??ただただ延々と耳にタコができるほど、タコがタコがタコが、この.........タコが、
少しずつおろし金で私の内部をガリガリ削られていくだけのこの終わりの見えない時間は一体なんのために存在してるんだ?
本当の姿が私にはもうみえないよ
いや私だけじゃないな。きっと誰ももうみえなくなってる、なぜなら本当のあなたは死んだも同然だから。見えないとかいう問題じゃなかった。もう一生さよならだった。気付くのが遅かったな
揮発性の高い慈悲を霧吹きでまいてるみたいだって思ったら自分が超最低に感じられた
その顔に貼り付けられた見慣れない表情、気味が悪くて居心地が悪くてもういっそ塩酸でもぶっかけてやりたい。私はあなたを助けるために実力行使に出る。全てはあなたのためなのよ、そうしたらその顔に貼り付いてるそれ、剥がれるのかな
死体にそんなことしたって無駄か。塩酸なんかかけたって剥がれるものなんてなくて屍を溶かすだけだけね
じゃあ私に何を望んでるの
私になんて言って欲しいの、くだらないとか気持ち悪いとかバカげてるとか狂ってるとか、私がそんなこと言ったらどうする
欲しい言葉の真逆をぶっ刺したらどうする


いろいろなものが崩れていくのを俯瞰してきてぼんやり諸行無常だとかを思い出して、散らない花なんてないもんなあ〜と一番無難な答えをとりあえず出した
私はまだ俯瞰の姿勢をやめたくはない
無様だ。ストレートかつ明瞭な表現をするならばこれ以上の言葉はない。
私は無様になんてなりたくない、そんなのになるくらいならさっさと割腹したほうがマシだ
平成のこの時代にこのサムライスピリットは一体どこからやってきたんだ。やっぱ家系かな。血は侮れねえな



辛いんでしょ、寂しいんでしょ、悲しいんでしょ、かまって欲しくて仕方がないんでしょ

わかるよ
わかるけどそれを押し付けるなんてずるいよ
まるで私は消耗品だ


具合が悪いです早くねたいです全駅すっとばしてうちのマンションに直接突っ込んでくれ