庇護雑記

フィクションだから。

カーテン







辛いことが小さな破片となって身体中に突き刺さって抜けない。何年この状態だったんだろう
補色をもってしても相殺できないまま破片に変わったそれらが手足を動かすたびに少しずつ深いところまで埋まっていって、全てを取り除くことはもう無理だ
舟が壊れたまま川の流れも読めないで、これからどうやってこれを漕いでいくつもりなのか。率直に言ってビジョンがまったく見えない。10年後、自分が生きている姿が全く想像できない

子供の頃は20歳までは生きれないだろうと思ってた。別にそれで構わなかった。だけどそのハードルはいつしか助走すらもいらないくらいに軽々と越えられるものになってしまっていて、倒すこともなく越えたいまそれが良かったか悪かったかなんて正直まだわからない。心底後悔する時が来る可能性だってそれなりにある

すべてが痛い
痛み以外なにもない

こころがつかれすぎてる
隠しきれない夏が来る
手放せない銀の盾

もうわからんで、姿くらましたいんだ