庇護雑記

嘘たち

 

ついに跡継ぎの話が私のところにまでまわってきてしまったけど人生を一からというかもはやゼロからやり直したいし、私が引き受けてもいいと思い始めている。

東京しか知らないってもったいない気がするのは確かだし、世の中がいつまで続くかわからないからたとえどんな失敗があろうとも別に大したことではないんだよな。良い機会だし真剣に色々考えてもいいかもね

アメリカとシリアは戦争になるし、その後のことも含めて考えるとなんでもやってしまおうかって気分だよ。

 

 

そういや天使と悪魔の邂逅を見届けた。悪魔は、魔のかたまりだなぁと思った。あの天使を堕としてしまうくらい狂わしいほどの魅力、生まれ持ってのものなんだろう、真似したくても真似できない。天使もきっと、悪魔になりたくて憧れて、ずっとそうしてきたのだと推した。天使は悪魔とお揃いのジャケットを着ていた。しかめっ面をする悪魔を横目に、お揃いで買ってしまったと嬉しそうにニコニコ笑っていて、すごく愛らしかった。天使はとても優しくお話ししてくれて、悪魔は普段通りの道化を演じてくれていた。

悪魔なんて呼んでることが知られたら怒られるだろうな、でもあそこにいたみんな、悪魔のことが大好きなのよ。