庇護雑記

嘘たち

超歌手

 

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大森靖子ちゃんとカラオケに行った。

 

何人くらい来たんだろ、パーティールームに体育座りしてすし詰めだったから150人くらい?

今日の夜ご飯どうしようかなとか明日タオル全部洗わなきゃなとか、まだ新しいサンダル買ってないなとか、自分は黒よりもダークグレーのスーツの方が似合うのになとか、そんなこといろいろ考えていたら諸行や無常を考えてしまい超暗くなってきたタイミングで靖子ちゃんからのラインがきた。好きです

大好きな人に会う時は最大限に見た目のレベルを吊り上げていきたいものだけど普通にそれは間に合わなかった。次があればちゃんときれいに化粧して服も熟考の末に選んだものでお目にかかりたい。好きですので

開始30分前の告知だったから強火度が高くて直球の愛が爆発しまくってた。この状況、これがあの「エモい」というやつではないか?と思ってその純度の高いエモさに感激した。

両隣に座っていた知らないファンの人と話したり、ドリンクを渡してもらったりしてそういう場面で人の優しさに触れてめちゃめちゃ苦しくなった。世間には優しい人なんてきっとたくさんいるはずなのに、ほんの少量の毒にいつも負けてしまう。なぜなのか。やさしい君たちは一体普段どこに潜んでるんだよ、隠れてないでわたしの生活に食い込んできてくれよ。

あの時のあのパーティールームには愛という感情が溢れまくっていて、靖子ちゃんの人生の積み重ねが反映されているような気がした。よかったね、本当に良かった、わたしも靖子ちゃんの愛の一部を担えたかな?と再びエモくなった。

靖子ちゃんのファンを見るときの目、本当に好き。大丈夫かわいいよぜんぶオッケーだよ、って肯定してくれているような気分になる。靖子ちゃん、わたしはあの一瞬だけでこの先何年も生きていけるんだよ。わたしにピントを合わせてくれてありがとう。靖子ちゃんには素直に好きって言えるんだよ、なんでかな。直接好きって言いたくなるし言える。靖子ちゃんはね、大切なことをいつも教えてくれる気がするんだ、わたしが欠落させてしまった大切なことを

 

いつまでも靖子ちゃんが音楽に愛され続ける世界でありますようにといちファンのわたしは強く思う