庇護雑記

フィクションだから。

再生

 
初めてこんなことを人に言った
言ったというか言ってしまったの方が正しいか。
 
合わないピースを無理やりはめ込んでそれで出来る隙間も見えないふりして、綺麗な絵にならなくても一面を同じ色に塗ってしまえば一応は完成するって信じてた
でも大きい額縁に入れて遠くから眺めてみたら想像以上に形は歪だしピースの間は隙間だらけだし絵はグロテスクなまでに崩れていて、一色で塗り潰してしまえばなんとかなる問題じゃなかったんだって気付いた。もう手遅れだって、そう思った
 
二酸化炭素を水に溶かして綺麗な炭酸のボトルを作って大切に抱えてきて、でもそこからコルクが勢い良く飛んで行ってしまった。私がずっとずっと考えて悩み苦しんでたものほぼ全て気体に押し上げられて、溢れ出た水は掌で押さえたってもう止められなかった。
 
それなのに散らばった私の残骸を見ても、私を見捨てることはしなかった。私の存在を肯定して、21人の私の手を繋いでくれた
 
過去は変えられないんだから未来を変えるしかないんだよ
手遅れなんかじゃない、絶望するにはまだ早すぎる
自分が思ってる以上に周りから必要とされてることに気付いてよ
 
 
生きることが辛かった
生きていかなきゃならないことが辛かった
こんな身体と精神と脳を携えて生きていくなんて耐えられなかった
だけど約束した、私は変わる
変わらなきゃいけない、今が好機なんだ。
鏡を見て死ねと思うのも自分の全てを否定し続けるのもやめる
今すべての鎖を断ち切らなければ一生を棒に振る気がする。きっと分岐点だ。
未来の至るところに皆が待ってる。私はその全部の皆の顔を見たいよ。おばあちゃんになっても2次元がどうのって言ってたら本当に面白いな。その姿を確認しなきゃつまんない。私だけこのままの顔でゴールに駆け込むなんて寂しすぎる。そんな風に強く思った。
 
 
事変を久々に聴いてる


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皆群青日和の林檎が〜って言うけどこのボブ林檎もめちゃかわだもんねっ