庇護雑記

嘘たち

2018-01-01から1年間の記事一覧

S a B

思えばもう2018年が終わるじゃないか。私にとってのスクラップアンドビルドが行われまくった1年だった。あれほど何かを失うことは怖いと思っていたはずなのに、それこそ取るに足らないものですら何ひとつこぼさぬようにと思っていたはずなのに、案外あっさり…

渓谷

毎週何かしらの入稿があってなんなんだこのスケジュール??と憤慨したりマウンティング女にマウントふっかけられてこれまたブチ切れ申したり、という日々を送っているんだけど同じ部署の同い年の子とランチに行ったら全く同じ不満で怒りを爆発させていたの…

クレイジーサマーソルト

理不尽に対する怒りとかは生き生きと存在してるんだけど、明らかに病み要素が自分から激減してしまった。良いことなんだけど、望んでたことなんだけど、やっぱり衝動がないと納得のいくアウトプットが出来ない。なんて諸刃の剣なの 激しくても感情の波があっ…

モンスター

弊社にいるセクハラ老害について考えてる 基本的にわたしは他人との距離感がバカになってる人が本当に無理で、一度でも引くとシャッター降ろしてしまうんだけどそういう輩はわたしがシャッター降ろしてることすら気付かないのでより無理になっていく、無理の…

gy

社交的な場面では努めて明るく振る舞うようにかなり意識してるんだけど、明るくて天真爛漫風の人間を演じすぎて前の自分がわからなくなってしまった。わたしこんな喋り方だったっけ?声のトーンもどれが通常だったか思い出せない。24年も自分をやってきたの…

love

ロストサタデーじゃん。こんなに空っぽな土曜日を迎えることになるなんて思ってもみなかったよ。なにがって、おっさんずラブの。齢24、人生最高のドラマは池袋ウエストゲートパークと言い続けてきたけどここにきてついに同率一位が誕生してしまった。 がちで…

超歌手

大森靖子ちゃんとカラオケに行った。 何人くらい来たんだろ、パーティールームに体育座りしてすし詰めだったから150人くらい? 今日の夜ご飯どうしようかなとか明日タオル全部洗わなきゃなとか、まだ新しいサンダル買ってないなとか、自分は黒よりもダークグ…

メガラバ

自分のことを良い性格しているなんてまったく思ったことがないけど、実際自分で自分のことなんて全然わからない。最低だなと思うことはあるし、もう少し言い方に気をつけろよと後悔したことは今まで何回もある、しかしたぶん残念ながらこれからもあると思う…

只者にはなりたくなかった

ライブハウスに1人はいるカルト宗教みたいな踊りをしている女みたいにはなりたくない、なんて思ってるから未だに隅っこの壁に背中をつけて佇むことが多い。幽霊かよ わたしは何にも縛られることなくどこにも根も張らず、あの雨の日にみた、池の水面に漂う無…

ハローボーイ

人間側がペットと定義づけてるいきものたち、なんて清らかな魂なんだ、、と思う。勝手にこちらが選んで勝手に家族にしてしまうのに、その相手を好きになってくれるんだよ。とんでもないことだよ。すべてをかけてでも幸せにしてあげたい 2週間くらい前からず…

d

小学生か中学生の頃、働くおっさん劇場とかいうダウンタウンのまっちゃんがプロデュースしているだいぶシュールでぶっ飛んでる深夜番組が好きで、毎週かかさずみていたことを唐突に思い出した。あれを好きな子供ってなかなかに気色悪かったなと今になって思…

仮想敵

狂っている奴にどうしても負けてしまう 私の人生を私が壊したなら仕方がないけど、名前もわからない赤の他人が轢き逃げみたいに私の人生に一瞬だけ突っ込んで、私の中に永遠に消えることのない傷を作るなんてことが許されるわけがないんだ いつも理不尽を被…

私はたぶん永遠に人間が汚くて愚かな生き物だということを割り切ることは出来ないであろう

炭火の消し方を君は知らない

知ってます? 水かけてもいいけど他の方法あるんだよ ライブを観たあと空腹に耐えかねて渋谷のマックに初めて入った。絶対綺麗じゃないだろうなって思ってたからよっぽどのことがない限り入ろうなんて思わないのに、よっぽどがこんなにあっさり訪れるとは思…

ひかり

10年前のきみの禍根は今でも美しくて、長い眠りから醒めた直後でもその圧倒的な煌めきが失われていないことに絶望した。 2018年が刻まれ始めたこの世界で、きみが焼きつけて煤だらけになった過去ですらも私を捕まえて離してくれないことに嫌気が差したからだ…