読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

庇護雑記

フィクションだから。

山田亮一が死んだら私は生きるのをやめる

 

 

NO MUSIC NO LIFEって糸井重里が考えたんだっけ。ちがったらごめん。

そのロゴTを着ながらもヘッドホンを首にかけてるやつ、今お前死んどるやんけ、なんて思いながら、twitterで邦ロック厨たちの謎のハッシュタグ、日曜日だからなんたらかんたらってやつを横目に、bioに「邦ロックは酸素。」なんて痛々しいポエム書いちゃうような輩に寒気を覚えつつも、私は素で、素面で、山田亮一が死んだらこの世に生きてる意味を失う気がしているのです。のーやまだのーらいふ。みたいな。

 

あの特徴的な叙情的な言葉も日常で目に映るものをうまく組み込んだ比喩も好きでたまらない

ハヌマーンの頃は~だの、バズマザーズハヌマーンよりも〜だとかえりっさとかピクミンとかそんなのどうだっていいんだよ。今は重松とせんちょーが支えてんだよ。わたしはその2人と共に爪痕残してほしいと思ってるよ。山田亮一が紡ぐ言葉と掻き鳴らすギターの音を聞き続けられるのなら形態なんてなんだっていいんだよ。潰れて欲しくない。潰されてほしくない。

日曜の夜は、大好きな音楽の渦に飲み込まれながら弊社突然砂になって新社屋がみつかるまで営業ストップにならねえかなとか思ったりしてましたけどそんな生活もあとわずかです。

 

だけど山田亮一の音楽がこの世で更新される限りはまだ死にたくない。山田亮一の生き様をみるためにわたしはまた立ち上がる。さっきからずっと呼び捨てにしているが敬称略だ。

 

 

どんなにきたないことしてもゆがんでも、

あなたは最後まで生きて。

その後じゃないと私は死ねない。

 

 

ひまわり

 

まじ普通に真面目に映画の感想書いといて恐縮なんだけどいつもの感じに戻るね。いつもの。

ここは私だけの救済の場だからさ

 

 

大学4年間でわたしはプロのメンヘラに成り果てたわけですがメンヘラにも種類があってですね

ビッチとかになる輩もいますけれどもわたしは全方位拒絶型メンヘラなので本当にひとりになります、ひとりじゃ生きられないくせにひとりになります堂々と。

なんか、4年間の写真を見ながら4年間を回顧すると本当に死にたくなりますね。周りに色々迷惑かけすぎて。比較的今は爆弾とかないので冷静に思い返せますけど、ほんとうに、ヤバかったな、人間として。

仲良しだった友達ですら会うということが出来なくなって、「学校で私を見つけても見なかったふりをしてほしい」と言った気がする。たぶん。なんでたぶん、なのかというとそこら辺の記憶が欠落している。しんど。

なんだか信用したかった人に刻まれてそれでも我慢してたのに、くるりと翻されたときは殺し合いみたいになりましたし、結果的に圧倒的勝利は私だったけど、その勝ち方があまりにも猟奇的すぎた。メンヘラ怖い。それな。健常者の皆。絶対にメンヘラを敵にまわしてはいけない。余計な十字架背負うことになるで。

 

家から出られない時にうちまで来てくれた友達とか、バカスカ薬飲んで死ぬ死ぬ詐欺しても縁切らないでくれたり(これは詐欺のつもりではなく毎回本気で死にたすぎてやっている。死ねないのはわかっているが一秒でも早く意識を失いたいのだ)

私と私の大好きな人達が写ってる写真で、みんな笑ってて、私は作り笑いが出来ないからいつも微妙なすまし顔をしてしまうが、だらんと伸びた左腕をよく見ると線だらけだったりして、いつもは極限まで隠してたけど夏はね、限界があった。特に海外は限界だった。あれでも一応ファンデ塗りこんでたんだけど見えるな。ほんとごめん。

 

ひとは、大切にできるようになってきた気がします。というか、高校卒業まではストレス性の奇病に侵されたりしつつも楽しく人間関係築けてたのに、大学生になってから全部自覚してしまった。自分の嫌いなとことか、自分の嫌いな顔の箇所とか、嫌いな人がわたしをどれくらい壊したかとか、私がどれくらい精神的に怪我を負ってどれくらいで完治するものなのかとか、そういうものを正確に把握してしまったが故にぶち壊れたんじゃなかろうか。そんなこんなでまだ私は正常ではないけれども、いつも一緒にいるともだちはみーんなすきだし、ぜったい大事にしたい。失いたくなさすぎる。皆頑張ってるからわたしも自分のペースで頑張らなきゃなぁとか思ってる。でも、ここだけは治らない

 

 

 

好き嘘だよやめて来ないで私をあなたの頭で生かさないで消えろ消えろよなんてやっぱ嘘よいなくならないで見捨てないで私のこと認めてひとりにしないで気持ち悪い私に近付かないで大っ嫌いまってちがう嫌いなわけないじゃん目障りさよなら

 

 

 

そうですね。わたし、可愛いんで。

 

チョコレート、アイス、マカロン、ケーキ、可愛いものみんな溶けて、私の一部になればいい

 

可愛いのかたまりを次々と摂取しては吸収しきれずに吐き出されていくドロドロの可愛い

可愛いことだけが正義なのだ

 

可愛い、可愛い、可愛い。

女の子はそれだけで生きていけるのです。

生きる価値があるのです。

 

おんなのこきらい

 

f:id:blessedmary:20170312021511j:image

 

森川葵ちゃんが好きで、観た。結果、鬱である。珍しく、レビューとまではいかないものの映画の個人的な感想を書く。盛大にネタバレをしながら感想を書く。

 

可愛いことを自覚し、可愛いもので身を固め他者からの「可愛い」の声を酸素のごとく必要として生きる主人公キリコ。清々しいほど「わたし可愛い」だから女たちからはめちゃくちゃ嫌われる。でも周りの男たちからは可愛いの声を浴びまくりアイドルのように持ち上げられている。最大の自己肯定である「可愛い」を浴びつつも、なぜか満たされないキリコは可愛いスイーツで心の空洞を埋めようと過食して、嘔吐する日々を送っている。

必死に可愛いを求めるキリコの姿を見ていると、可愛いという言葉がいかに毒々しいかを思い知らされる。

可愛い、という漠然とした概念は、往々にして人を追い詰め、あるいは苦しめ、思考や精神を蝕んでいくものだと思う。

死に物狂いで可愛いの装備を固めていくキリコ。キリコの中では、可愛くない ≒ 死 なんだろう。

 

「そうですね。わたし、可愛いんで。」

「てめーらとはちげえんだよブス」

 

キリコが職場の女たちへ向かって放った台詞。

ここまで剥き出しの人間に会ったことがないので分かりませんけど、実際に身近にいたらヤバイな。友達ひとりもおらんな。でも、ほんとにてめーらとは違うのです。だってキリコにとって、可愛くなかったら生きていく価値などないのだから。

 

キリコは行きつけの店のバーテンダー、ユウトに片想いしている。良く言えば友達以上恋人未満的な。悪くいえば、ハイ。ほかの女の子よりは特別だけど、恋人じゃない。たとえ可愛い、と言われても。ある日バーに新しく入った女の従業員がユウトに軽率に手を出す。穏やかなわけがない。酒を女にぶちまけキレ散らかすキリコ。

「私の方がずっとずっと好きだし、

私の方がずっとずっっっと可愛いもん」

ボロボロに泣きながら訴えるも、ユウトは「お前のそういうところが嫌なんだ...」と冷たく突き放す。哀れみの表情を浮かべつつ口角はつり上がっている新人女。

「可愛い」の完全敗北だった。

 

 

足の踏み場もないほど散らかったアパートで、食べかけのお菓子やケーキに埋もれながら廃人と化すキリコ。「可愛い女の子」の象徴であったロングヘアも、自らハサミでザクザクに切り落としてしまう。

そこへやって来るのが仕事で知り合ったデザイナー、幸太。

幸太は他の男とは違って容易く「可愛い」なんて言わない。なんならキリコの可愛い至上主義に否を唱え、可愛いを武器にして男に媚びるキリコをピシャリとはねのけるような人物。

髪は散切りゴミ屋敷のような部屋で嘔吐し始めるキリコを優しく介抱する幸太。こんなに可愛くない姿は見られたくない、というキリコに対して幸太は「可愛いよ。」と声をかける。

 

この幸太の言葉は、キリコの呪縛を一瞬にして解くものだったと思う。グチャグチャに崩れた自分を受け止めてくれた幸太の「可愛い」は、cuteとかbeautifulとか、そんなものではなくて、キリコが心の奥でずっと求めていた言葉を含んでいるものだった。今まで色んな男から言われ続けてきたペラッペラの可愛いとは比べ物にならない。

 

幸太と過ごすようになったキリコは無邪気に笑ったり、ショートカットの髪を幸太に整えてもらったりと幸せな時間を過ごす。過食もしないし嘔吐もしない。このへんの森川葵が可愛すぎる。あー、かわいい、好きだ。

 

本物の「可愛い」をもらって、キリコは幸せになるのか…と思いきや、あらびっくり。幸太の家にアポ無し訪問したらば、女、いる。なんか彼女というよりもはや嫁みたいな雰囲気をガンガンに醸してる女、いる。台所で慣れた手つきで料理してやがる。キリコ完全にフリーズ状態。あてくしも絶句ですね。

気まずそーな幸太、なぜかキリコを家にあげて3人で食卓を囲む。なにこの地獄。耐えきれずに飛び出すキリコ。公園で泣きじゃくる。たぶんあの公園、幸太とふたりで遊んでいたところじゃなかったかしら。ここ記憶曖昧。とりあえず追いかけてきた幸太。とりあえず感がすごい。

「好きでもない人に 可愛いなんて言うなよ」

キリコが幸太に向かって泣きながらこの台詞。完全にキリコの中で「可愛い」の言葉の重さや価値が変わっていたことを如実に表している。ストレートすぎて心に突き刺さった。関係ないのに何故か泣いた。キリコ...キリコ辛いな、苦しいな...

キリコは幸太に縋りつくも、幸太はキリコのもとを去ってしまうのでした。

 

 

物語はこのあたりが核の部分だからその後は別に、うん。一応キリコは前を向いて、安価な可愛いに惑わされずに生きていくことを暗示して終了。しかし救いようのなさが異常。特に幸太なんなんだ。あんなの誰だって騙されるよ。人間不信になるよ。

 

ただ、可愛いの呪縛で苦しんでいるひと、世の中たくさんいるよね。たくさんの可愛いがあるはずなのに、ただ一つの可愛いしか認められない時とかあるじゃない。

そんな時、ひとつの狭い可愛いにとらわれることなく自分を幸せにできる可愛いを見つけられるようになりたいね、と思った。

可愛いを毒にしたらだめだよ。可愛いは薬にするんだよ。なんてね

 

 

 

咳が酷すぎてねむれませんでした。

こんだけ咳してたら休んだ方がいいと思う。こんだけ咳してこんだけ寝れてないんだから休んだ方がいい。休みたい。眠りたい。メンタルは最近普通です。荒ぶってはいません。体調悪いからそこまでエネルギーまわってないんでしょうね。

おやすみ

 

 

舞い上がる塵

 

寒かった。

冷たい風が容赦なく吹くせいで細かいラメの入ったグロスを丁寧に塗った唇に髪がくっついて最悪だしデニムのスカートですら捲れそうになるし氷みたいに冷えきった手を温めるために自販機で好きでもない甘い飲み物を買った。こいつは駅から徒歩2分の会社につくまでの短い命だ。デスクに置かれたそれは一瞬にしてぬるくなりただの甘すぎる液体に変わったために給湯室のシンクに流れていった。130円。

 

風に吹かれてるうちに自分の身が散り散りになっていく気がした。キーボードを叩く指が自分のものでない感覚に陥る。受話器から話しかけてくる地方の取引先相手の声が非現実味を帯びていくのを感じるけどなかなか現実には引き戻せない。

目を合わせて笑ってみたり、合間に雑談を挟んだりくだらない冗談を言ってみたりしながら、手元の裏紙に書きなぐった呪詛の言葉を誰にも見られないように1枚1枚丁寧にシュレッダーにかけた。裁断されていく音が好きでどんな作業よりも大切に行う。

 

なぜだか悲しかった。いつも改札に立ってるメトロの駅員さんの髪が短くなってたこととか、毎日来る宅配業者の人の肩が雨に濡れてたこと、誰も欲しがってくれない注文書のコードが実は1桁間違ってたこと、投げかけたけど届かずに掴んでもらえなかった声、とか。

私だけが気付いてるけど誰にも引っかからなくて流されていくこと、多分たくさんある。

私が気付くことで私の心にかすり傷ができたとしても、私にはなんの関係のないことだってたくさんある

隣の部署にいて毎日、共通の話題で少しだけ話す地味めの雰囲気の女の人の胸が超でかくてびっくりしたのは今日のことだ。マスカラを変えたせいで私のまつげが抜け落ち始めたまつエクみたいにところどころで長さがバラバラで納得いかずに1日過ごしたことは誰も気付いてない。

私がどんな想いを抱えて笑ってるかなんて誰も分からないだろう。

自分の好きな人の評判をみるとだいたい落胆する。ロリコンとかヒモとかチャラだとか。

それらは私の人生に何の関係もないのに少しだけなにかが削り落とされた気分になる。人の目に晒されないようになるべく早くウィンドウを閉じる。みんなは知らなくていい。

 

誰も知らないうちに私は消えて、はじめからなかったものになっていくのだ。じゃあまたね、バイバイ、と笑顔で手を振って相手が見えなくなった瞬間に真顔に戻ってスマホの画面を見つめるみたいに。振ってた手はポケットに仕舞われてまわれ右して歩き出すみたいに。色んなものにお互いが背を向けあって離れていく。繋いだ手も冷たくなっていくのだ、最後は。そのことを考えて、誰よりも先に考えているから砂みたいにパラパラと目に見えないくらいの細さになって空で散りたいと思ってしまう。強風でどこからか飛ばされてきた新聞紙みたいになるのは無様にも程がある。

 

130円2分の命。私はそれと大差変わらないことに私だけが気付いているこの世界で、あっという間に記憶から流されていくそう遠くない未来に対して、もがくこともせずただぼうっと待っている。待ちながら自販機で買ったまだギリギリあったかいカフェラテを喫煙所で飲みながら下書きを更新して晒す。

 

 

冷たい花

 

 

軽く心配されるのは正直嬉しいけども

だけど過度な心配はかけられないから本当のことなんて言えなかった。言うつもりもなかったけど

嘘なの?って言われたら嘘なのかもしれない。少なくとも真実ではない。だけど演じることに慣れてしまった私はコントローラーが手元にある限りは周りが望むピエロを糸で操るのだ

私はそれでいい、適度に本音は言えているし根っこの部分までは掘り下げられないけれども私はそれで十分だ

きっと土をかき分けて根の一番端まで引っ張り出してしまったら二度と咲けないし二度と立てない

苦痛を養分にする代わりに花を咲かせられるなら私はそれで構わない

美しくない、歪んで濁った色の花になるかもしれないけどそれはそれでひとつの個性として愛でられる日を信じて太陽の光を浴びたい

 

いつの日か

 

 

 

 

二度寝

 

 

抱きしめられた時

私はこの人のことが好きだと思った

すべてを奪いたいと思った

私がいるからいいじゃない

全部無くしたって全部壊したって

きっとまたすぐやり直せるよ

私は隣であなたのために生きるから

私とゼロから作り直そうよ

あたらしいわたしたちだけのせかいを

 

そのまま遠くまで行ってしまいたかった

私のこと別に好きじゃなくていい

一緒にいられるだけで私は充分だった

 

帰る場所があるひとはいいね

もっと早く会いたかったな

いいよね、あなたはたくさん愛されてるんだから

 

 

最後の夢

 

どうなったっても構わない

私の世界を開放させてもらえるならなんでも

 

書類に2017年と書いているときに思う。未来だと思ってた世界線で今私は生きてる。子供の頃、2017年なんてもうすこし発展してると予想してたけど、相変わらず朝の電車は遅れるし車は空を飛ばない。月までエレベーターで行けるようになると聞いてから何年経っただろう。未だに遠くの空で真っ暗闇にぽつんと白く光っているただの形を変える球でしかない。意外としょぼい現実で、仕事にももう慣れてしまって機械的な毎日を送っている。仕事内容だってもうしょぼく感じる。何のためにこんなことしてるんだろうと思う。何のためにエクセルに数字を打ち込んでコピーをとってハサミを入れてメールを送って電話を繋げているんだろう。無意味だ。退屈で味気ない、変わることといえば体調くらいだ。身体は壊れていくのを止めない。ネジやナットの落下が止まらずに様々な病をコレクションしていく。もううんざりだ。

 

直線だらけの腕が癒えてくると物足りなくなって、新しい叫びを刻みつける。皮膚に冷たい光をあてるたびに普遍的な幸せが遠ざかっていくのを感じる。それでもやめられない。浅いから大したことはない。心の傷に形を与えたいだけ

 

 

いつからこうなってしまったんだろう

いくら手を伸ばしても掴めない、そんなものばかりいつだって私は欲しがって灯台もと暗しな十数年。

 

人に振り回される自分を客観的にみて至極滑稽に感じた。人の話を聞いている暇も面倒を見ている暇も私にはないのに、なにをしているんだろう

と思ってすべてを断ち切っている。断ち切ったところでなにか影響が出るわけじゃない。サンドバッグだっただけだ、とやんわり察した

 

人は恐ろしいし簡単に手のひらを返す。

美しい君だって、腹の中ドロドロだったもんね

 

小さな女の子の死体を大切に抱きしめて愛でている夢を見た。人形のようにピクリとも動かずサラサラの黒い髪と目が印象的だった。薄い色の小さな唇を指でなぞるとひんやりとした冷たさが伝わった。私は少女を誰にも見つからないようにクローゼットの一番奥に押し込んだ

あの子供は、幼い頃の自分であったと思う。